乳房疾患について
良性と悪性について
良性疾患には乳腺症、乳腺線維腺腫、乳腺嚢胞(のうほう)、乳腺炎などがあり、中には治療を必要としないものもあります。良性であれば悪性疾患(がん)に変化することはありませんが、悪性疾患かどうかの判断には検査が必要となります。
乳がんの発生・進行・リスク
乳がんの発生と増殖は女性ホルモンが大きく関係します。乳がんの栄養源の60~70%は女性ホルモンであるとも言われており、女性ホルモンが分泌される期間が長い人ほど乳がんにかかる危険性は高くなります。
代表的な危険因子
- 初潮年齢が早い
- 閉経年齢が遅い
- 高齢出産
- 出産経験や授乳経験がある
- 肥満(閉経後は脂肪細胞からホルモンが作られる為)
- 食生活(動物性脂肪の多量摂取・飲酒)
- 遺伝
がんが検査で発見できるのは5mmくらいになってからです。しこりとして症状が出るのは1cmくらいになってからです。いきなり1cmの大きさに成長するのではなく、がん細胞が分裂して、時間をかけて増えていき成長していくのです。
乳がんが1cmくらいの大きさに成長するには7年以上の年月がかかるといわれています。
「1年前の検診では異常なかったのに・・・」といわれる相談者はいますが、その時点ではとらえられる大きさではなかったということなのです。
