ドライアイの原因
原因は1つじゃない?!
ドライアイの原因は必ずしもひとつではありません。
- パソコンやテレビ、携帯端末などのモニター画面を見続けることにより、瞬きが減ります。
- 冷暖房など室内の空調により涙が乾きやすい環境も影響しています。
- 涙の分泌は副交感神経に支配されていますが、ストレスや夜型のライフスタイルにより交感神経優位となることで涙の分泌低下の可能性も指摘されています。
- コンタクトレンズのコンプライアンスをしっかり守らないで使用することにより、涙の安定性が損なわれます。
- レーシックなどの手術後にドライアイを発症する例も報告されています。
原因の解説
VDT作業

一般にディスプレイを用いた作業のことをVDT作業と言いますが、この作業に従事している人の実に9割が「目の疲れ・痛み」を感じているという調査結果が出ています。これは長時間モニター画面を見続けることにより、瞬きが減ることが大きな原因であると考えられます。
コンタクトレンズ
とくにソフトコンタクトレンズの場合、中心層が薄く、含水している水分が飛び散りやすいという特性をもっているので、水分が不足しがちになり、足りなくなった水分を涙液を取り込むことで補給しようとする機能がはたらきます。その際、涙の分泌が十分な場合は問題ありませんが、そうでない場合、たとえば、長時間コンタクトレンズを装用することで目が乾いたり、VDT作業によって目の機能が低下していると、ドライアイの症状がひどくなります。コンタクトレンズが目に張り付いたり、外しにくいといったことが頻繁になったら要注意です。
空調
エアコンは、肌を乾燥させるだけでなく、目も乾燥させます。夏冬問わずです。これにコンタクトレンズの装着やVDT作業が重なるとさらに症状は悪化します。
中高年以降
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、女性の健康維持にとても大切な役割をもっていますが、加齢によってエストロゲンの分泌低下が起こり、目の潤いも不足します。さらに目の粘膜が弱まることも関係して、ドライアイが増えてしまいます。ひどくなると目を開けていることさえつらくなります。

