予防法

ドライアイの予防法

  1. 正しい姿勢

    パソコンを見る時は、モニターから顔を最低40cm離し、目の高さよりもやや下に位置すると目が乾きにくくなります。また、顎を突き出さないようにすることで肩こりの防止にもなります。

  2. 視力の低下をチェック

    視力が低下していたり、メガネやコンタクトレンズの度が合ってないと、目を凝らして見てしまうため、まばたきは減少してしまいます。眼科で視力検査を定期的に行うようにしましょう。

  3. 目を休息させる

    VDT作業の際は、目を休息させるため、60分に10分の割合で休憩を取り入れましょう。また、ときどき視点を近くから遠くに合わせたり、温かい蒸しタオルを目の上にのせて目を休息させましょう。

  4. 目が乾きやすい環境を避ける

    目に直接、冷暖房の風が当たらないようにしましょう。部屋が乾燥している場合は、 加湿器をおくのも良いです。部屋が乾燥しているなど、目に悪い環境にしているとドライアイになりやすくなるので注意が必要です。

  5. 意識的にまばたきをする

    パソコンを使用したりする際には、どうしても画面を集中して見るために、まばたきの回数が減ってしまいますので、意識的にしっかりと目を閉じてまばたきの回数を増やしましょう。

トピックス①~レーシック手術とドライアイ

レーシックは、正確には「Laser in situ Keratomileusis」といい、頭文字をとってLASIKと表記されます。レーシックはエキシマレーザーという医療用レーザーを使用した視力矯正の技術で、日本では2000年に厚生労働省からエキシマレーザー装置に対する認可がおりて以降、急速に普及しています。
レーシック手術は角膜をエキシマレーザー光線で薄く削って屈折率を変えることで近視を治療する手術です。
手術時間は両眼で15~20分程度で従来の手術(PRK)に比べて術中・術後の痛みがほとんどありません。角膜中央部が薄くなることで角膜の曲率が下がり近視が矯正されます。視力は翌日から回復するので入院の必要もありません。
このようにレーシック手術は多くのメリットが挙げられますが、その一方で、デメリットとして一時的にドライアイを発症する可能性があり、その治療法として涙点プラグによる治療をすることもあります。

トピックス②~コンタクトレンズ使用のためのコンプライアンス

コンタクトレンズはメガネと比較すると、「便利」「視野が広がる」「顔の印象が変わらない」等、たくさんの利点があります。その一方で「お手入れが必要」「使用時間が限られる」といった制約もあり、正しい使い方を守らない時には、重大な眼の疾患を引き起こす可能性があります。
またコンタクトレンズを使用する際とても大切なこと、それは涙の量や質が大きく影響するという点です。ドライアイで困っている方、そうでない方も含め以下に思い当たる点がある方は、要注意です。

  • 1日の使用時間を守らない(目安は12時間~14時間です。長時間の使用は角膜の酸素不足の原因になります)
  • レンズの使用期間を守らない(2週間交換レンズなどは、レンズ使用日(回)数ではなく開封してからの日数を数えましょう)
  • 外そうとしてもレンズが目にはりついている(目やレンズが乾燥している証拠です。ムリに外すと目に傷ができる可能性があります)
  • 化粧をした後にレンズを装用する(手や目の周りの化粧汚れがレンズについてしまうため)
  • レンズのこすり洗いをしていない(こすり洗いをしないとレンズに汚れが付着し、眼疾患につながる可能性があります)
  • レンズケースを洗わない(雑菌やカビが繁殖し、レンズから目へと感染する可能性があります)
  • コンタクトレンズと同等視力のメガネを携帯してない(コンタクトレンズは目やレンズの状態によって使用できない場合があります。常にメガネを携帯しましょう)

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