ウロギネケアへの取組み
2011年1月12日 亀田メディカルセンター訪問記
私どもウロギネホットラインでは、電話相談をされてきた方々のお悩みをよく理解し、適切な医療機関をご紹介することに努めています。そのためにこのたび、千葉県鴨川市にある医療法人鉄蕉会・亀田メディカルセンターを訪問し、当院ウロギネコロジーセンター長の野村昌良医師のメッシュ手術見学とお話を伺うこと、診療部事務・柾谷由香氏と情報交換を行ってきました。

鴨川は外房にあるので東京から見ると遠い感じがしますが、アクアラインを使うと1時間半ほどで行けます。意外と近いのです。海のそばの風光明媚な景観を臨んで、ホテルのような居心地の良い、随所に患者さんへの配慮を感じる病院でした。
メッシュ手術(TVM)の見学は本当に勉強になりました。超職人技ともいえるだろう野村医師の手術は、最新で患者さんのQOL(生活の質)を熟慮されたものと感じましたし、慣れた手つきで私たちに詳細に解説をしながら手術にあたってくださいました。術後にミーティングを持っていただきましたが、手術の技術的なことにとどまらず、患者さんのこと、今後ウロギネケアをどうやって広めていけばよいかなど、多岐にわたってお話を伺え、それをとおして野村医師の患者さんへの配慮や熱意もおおいに感じ取ることができました。また、柾谷氏との情報交換でも、患者さんが多い人気のある病院ですが、積極的に受け入れていこうとするご意向を伺え、受診に関する電話相談ができるので、代表電話(04-7092-2211)から柾谷(まさや)さんにご相談くださいとのことでした。
亀田メディカルセンターのロビー

◎写真右(手前):待合スペース
ゆったりとしたソファが並び、
患者さんへの配慮が伝わります
◎写真右(奥):カフェ
病院にいることを忘れそうな、
くつろぎの空間がありました
◎写真左:情報スペース
本などが置かれていて、患者さんが
自由に情報を集めることができます
骨盤臓器脱は悩んでいる方々にとって気軽に相談できずにいる病気です。また生命にかかわる病気というより、QOLにかかわる疾患で、ご自身が疾患とこれに伴う悩みにどう向き合っていけばよいかが問われること大です。それだけに医療機関も私どもの様な相談機関も、悩みを受け止め、症状や疾患を理解していただき、ご自身の選択を促し、治療を受けていただいて女性として充実して生活されることをサポートしていくのが大事なことと、改めて実感し直した経験でした。野村医師のおかげで電話相談を以前よりずっと丁寧に、もっとハッキリと応対できるようになりました。
どうぞ、どうしようかと独り悩まず、恥ずかしさを超えて、思い切ってお電話ください。
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メッシュ手術のタイミングはいつでしょう、という私たちの質問に、野村医師は「ご本人が覚悟された時ですよ!」とハッキリおっしゃいました。その覚悟に向かって、私たちは熱意と知識と技術をもってサポートしていきます。
最後に、見学を許可いただき多くのことを教えてくださった亀田メディカルセンター、野村医師、柾谷氏に心より感謝申し上げます。
<ウロギネネット> http://urogynenet.com/index.html
亀田メディカルセンター 野村先生のホームページ


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