トップページへ戻る  胎児の心音を聴く聴診具「トラウベ」。株式会社 とらうべ はゲストの心に耳を傾け、ケアやサービスにつとめます。
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タッチケアとは
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 タッチケアとは
「タッチケア」ということば、だいぶ知られてきてはいるようですが、「はじめて聞いた」というお母さまも多いような気がします。

でもこの「タッチケア」、昔の日本では当たり前にやっていたことなのです。
添い寝をしたり、おんぶをしたり、声をかけて足をなでたり…。
「タッチケア」とは、言ってみれば母と子の絆つくりなのです

人間の子育ては、非常に手がかかりますよね。
哺乳動物として人間の子どもを見てみても、人間の子どもは他の動物の子どもよりもとても手がかかります。
特に出生後の1年間は母親がいろいろと手をかけ、育てていくことが必要です。
人間の子どもはなぜ、そのように周りの手を借りなければ成長していけないようになっているのでしょうか?

このことに関してはさまざまな考え方や学説があるでしょうが、人間の赤ちゃんは、手をかけてもらうことによって「人間」になっていっているのだと、わたしたちは考えます。
赤ちゃんは、人間として大事なこと「人のやさしさ」「あたたかさ」「人間に対する信頼感」などを、お母さんをとおして肌で感じ取っていくのです。

タッチケアは、育児中のお母さん(※もちろんお母さんだけでなく、赤ちゃんにかかわるすべての人に当てはまるものです)と赤ちゃんの絆を深めるために用いていただけるかかわりの技法です。
ゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向かい合い、自分の五感を使って赤ちゃんの五感に働きかけていきましょう。


具体的には、

視覚を使って、目を使って子どもの顔を見ます。
子どももお母さんの顔をしっかりと見ます。
とりわけ、赤ちゃんの目を見ましょう。

声をかけることでその声をきく、つまり聴覚を使います。
その声に反応して、お子さんも声を出すことが多いのでそれをしっかりききます。
少し高い声でゆっくりと話しかけると良いでしょう。

嗅覚は、鼻。においの基本はお母さんのにおい。
お母さんは自然なままのにおいを赤ちゃんにかがせて上げましょう。
赤ちゃんのにおいをお母さんもかげるくらいの距離でタッチケアをおこなっていきます。

そして一番敏感なのは触覚、皮膚の感覚です。
赤ちゃんのすべすべ肌の感覚をしっかりと味わっていただきたいものです。


お子さんにとって、お母さんにマッサージしてもらうことはとても心地よいことです。
マッサージは、なでることよりももっと積極的に赤ちゃんに触れていくことです。

お母さんが五感を使い、それに反応することで赤ちゃんの五感も刺激されます。
お母さんと赤ちゃんの目が合う、お母さんの声をきき、それに反応する自分の声をきく、お母さんのにおいを感じる、そして何よりも敏感な皮膚を通してお母さんの手のあたたかさ、適度な圧を感じる…。
それらすべての刺激が脳にまでいき、脳を活性化させるのです。


でも、注意してくださいね。
タッチケアは「心ここにあらず」ではできません。
お母さんが赤ちゃんに集中することが大切です。
形だけこなしたり、ほかのことを考えていたりするのではタッチケアの効果はありません。

また、赤ちゃんは相手をしてくれるひとの気持ちに大変反応しています。
抱っこする人がこわごわ抱いていると泣き出す、といった経験はありませんか?
それと同じことなのです。
赤ちゃんのことを考えていない、面倒くさい、イライラしている…そんな気持ちを、赤ちゃんは敏感に感じるのです。

赤ちゃんが不安を抱かず、ゆったりと安心してお母さんとのコミュニケーションの時間が持てるためにも、是非ゆったりとした気持ちで、楽しみながらタッチケアをおこなってくださいね。

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